ipython notebookをリモートサーバ上で動かす。
ipython notebookすごく便利。
The IPython Notebook — IPython 2.0.0-dev: Work in Progress documentation
開発が盛んで、バージョンが更新されるたびに、UIもどんどんよくなる。
ガンガン補完してくれるし、コマンドライン上のipythonでは出来ないような、グラフの描画や数式の表示がgoodだと思う。
リモートサーバ上で、pythonを使う場合でも簡単に設定ができるので、メモしといた。
まずは、ipythonを起動して、ipython notebookにログインするときのパスワードを設定する。
In [1]: from IPython.lib import passwd In [2]: passwd() Enter password: Verify password:
ハッシュ化されたパスワードが表示されるのでコピーしておく。
そのあと、ipython notebookの設定ファイルを作成する。myserverの部分はhogeでもfooでもなんでもいい。設定ファイルのipython_notebook_config.pyを編集する。
ipython profile create myserver vim ~/.ipython/profile_myserver/ipython_notebook_config.py
c = get_config()のすぐ下に追加する。
c = get_config() # ここを追加 c.IPKernelApp.pylab = 'inline' c.NotebookApp.ip = '*' c.NotebookApp.open_browser = False c.NotebookApp.password = u'sha1:yourhashedpassword' c.NotebookApp.port = 9999
これでもう完了。以下のコマンドを打って、
ipython notebook --profile=myserver
サーバのアドレスが、sample.comなら、
http://sample.com:9999
とブラウザに入力すればおk。
ちなみに、ipython notebookを常にサーバ上で使いたいときは
nohup ipython notebook --profile=myserver &
とすればよい。